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Who cares

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ZOKU
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私たちは今回全体のテーマであるZOKUを仲間と捉えた。

私達がリアルに体感したことへの負の感情から

それに対する反発力や打ち勝つ気持ちをファッションを通して表現したい。

この一年は自粛期間や就活、人間関係など環境の変化によって悩みや不安、怒りなど様々な感情を

抱きながらも前を向いて進んできた一年だったと実感している。

この環境の変化というものは、私たちだけではなく様々な形で常に身近にある。

concept

​Who cares

Who caresは、日常英会話で使われる言葉で
「誰が気にするの」「どうでもいい」という意味がある。

環境の変化を気にして負の感情を巡らせるのではなく、自らの考え方を変え

「環境なんて関係ない」「そんなもの誰が気にするの」「私は私」

とファッションを楽しみ反発する様子を表現する。

theme

​反発心

2020年は期待していたことや、楽しみにしていたことができなくなり多くの不満や怒り、不安を感じた。
しかしこの環境の変化というものは、

今に限らず、様々な形でいつの時代にも起こっている。

負の感情を抱く中、私たちは自らの考え方を変え
それに対する反発力や打ち勝つところをファッションを通して表現する。

 

design
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仲間と一括りにしても、

違う環境で生活し、それぞれ違う形の負の感情、反発心を

感じていると考え

その共通ではない個人のこだわりや反発心を

​ファッションで表現し、楽しむZOKUをデザイン。

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環境や想いが複雑になっている様子を表したキルティングを

大胆なデザインのMA-1と合わせデザインすることで

ファッションを楽しむパワフルさを表現。

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全体を暗い色で統一することで、加工の色の広がりが際立ち、

暗い中にも自分の意思をしっかりと持っている人物を表現。

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裾の負の感情を現している加工が、歩いた時に足にあたることで、

負の感情を蹴り飛ばす様子を表現。

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3つに重なる襟は高さがある事でかっちりとした印象を与えるが、

着る人の動きに合わせ広がるプリーツで

​自らの足で歩き出し新たな道が開ける様子を表現。

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手足に、動きを制限されるようなデザインの服を着て歩くことで、

囚われずに進む人物を表現。

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環境や社会に決められた印象へのアンチ精​神を

​スタイリング全体で表現。

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LOOK

BOOK

winter2021

autumn/

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winter2021

autumn/

Ami Kumakawa

Yuudai Hiraki

Haruka Kita

material processing
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自分たちの内面を表現できる抽象画

​アクションペイント

黒、赤、紫など暗い色+蛍光色

負の感情・反発心

→テキスタイル

​print processing

実際にアクションペイントしたものをイラストレーターで重ね、

1枚のデータにし、

​プリントする生地は、デザインに合う風合いのものを2種類選択。

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​pleating

​ワンピースには

アコーディオンプリーツ、

巻きスカートには

車ひだプリーツを使用。

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​quilting

生地と生地の間に綿を入れ、

膨らみや模様が浮き出るキルティングは、今回2種類制作。

その2つを使用して想いが交差し、

​複雑になっている様子を表現。

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needle punching

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アクションペイントを連想させる色合いのフェルトを

ニードルで生地に入れ込むニードルパンチ加工を使用。

全体のスタイリングに厚みを持たせた。

​designer

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​熊川 亜美

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​平木 悠大

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​北 遥香

今回の取り組みでは、プリント加工を始め様々な加工法を取り入れた作品制作となり学生としていい経験となったと感じています。

私たちが挙げた、環境が変わらなければ自分が変わればいいというメッセージは、私たち自身のこれからの生活でも前に進んで行く為の原動力となる言葉だと思います。

​この作品を見た人の背中を押すことができれば嬉しいです。

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